ワールドカップラグビーが面白いですね。
日本が快進撃を続けているからなのはもちろんですが、日本以外の試合も面白いし、観戦していて清々しく感じることが多いです。
1.日本の快進撃
言うまでもなく、日本の快進撃はいいですね。
4年前に「史上最大の番狂わせ」と評された日本:南アフリカ戦を超えるとも激賞された日本対アイルランドは「もう奇跡じゃない」と思わせてくれました。
奇跡じゃない #ワールドカップラグビー2019 #ラグビー日本代表 pic.twitter.com/mB9bvGIs2b
— 電磁波モードのブロガー (@ewave_mode_mac) September 28, 2019
決勝進出は、同じプールの他のチームが踏ん張り、まだ決定してませんが、11月までの大会期間中ずっと楽しめる、そんな期待があります。
2.抑制の効いた演出
(1)開会式
テレビのスポーツニュースでの数十秒のみの映像しか見ていないのですが、開会式は盛り上がりがあり、さとて華美すぎず、適度に華やかな印象でした。
(2)試合中
選手入場の太鼓、キックオフ時の「よぉーっ」という声(なんと表現すればいいんだろう。唸り声? 掛け声?)がいいですね。
和のテイストが感じられ、気合もはいります。試合そのものを邪魔することもありません。
和太鼓の演出と共に選手の入場です🙌#RWC2019 #AUSvFIJ #RWC札幌 pic.twitter.com/cDBdNam4O6
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) September 21, 2019
3.東京五輪もこうでありたい、と希望
来年の東京五輪も、こうだといいのにな、と感じることしばしば。
金のかかりすぎた競技場は要らない、と思うし、果たして開会式はどんな派手になるんだろう、華美すぎて余計な演出(政治色がしたり、嫌いな人物が関わったり・・・いろいろ心配)があるんじゃないか、と今から嫌な気分になります。
東京五輪の組織委員会は、ワールドカップラグビーを見習ってほしいな、とも思いたくなります。
いや、ラグビーも、政治家がたくさんからんではいそうです。
議員連盟には森喜朗や安倍晋三がいるし、試合観戦もしている姿が取り上げられてます。
(森喜朗はラグビーのごりごりの経験者ですね)
東京五輪は、政治家は観戦のみにしてほしい、と願います。
あ、必要な五輪外交はしてほしいですけど。
4.アメリカの不在がラグビーを面白くしているのでは?
東京五輪で多くの国民が心配しているのが、夏の暑さ。
アスリートファーストじゃない、という点。ボランティアへの無理な要求と無報酬など。
あれこれ指図するならボランティアではなく業務委託としてお金を払ったほうがいいような気がする。 / “スポンサー商品以外のSNSアップ禁止 五輪ボランティアに組織委求める - 毎日新聞” https://t.co/1hAlEa1Qkd
— はらですぎ (@hara_desugi) 2019年10月4日
日本ならではの問題もあると感じる(ボランティア動員と無報酬。けれども組織委員会の構成員へは高額の報酬)のですが、夏の暑さにアスリートを酷使する元凶はアメリカのメディアですよね。
東京五輪に限らず、アメリカのメディアの都合にあわせるため開催期間や試合時間帯などが決められているというのはよく言われる話。
ラグビーはそういうのがないんでしょうね。あるいは少ない。
ラグビーを詳しく知っているわけではないわたしなので、上記の文章には間違いや勘違いもあるかもしれません。
いずれにしても、ワールドカップラグビーは引き続き、選手の活躍と誠意あるファンの引き続きの盛り上がり(わたしを含め)、大会の成功を祈りつつ、来年の東京五輪が同じようにアスリートとファン、純粋なスポーツの大会として盛り上がること、政治家の余計な首ツッコミがないことを祈ります。
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