LINEモバイルからUQ mobile(UQモバイル)に変えました。
格安SIMをどれにしようか、と悩んでる方、参考にしてください。
1.LINEモバイルは優秀だった、ある頃まで
その昔、LINEモバイルを推してました。
だって速かったんだもん。安いし。
LINE MOBILEの測定結果
ping値: 47.39ms
ダウンロード速度: 27.19Mbps(普通)
アップロード速度: 7.3Mbps(遅い)https://t.co/pQBUuVw8Q5 #みんなのネット回線速度— 電磁波モードのブロガー (@ewave_mode_mac) August 28, 2018
でも、速かったのは限定的でした。数ヵ月前から遅くなったのを感じてました。
で、何回か測定したけど、限界です。
昼はやっぱり
LINEモバイルの測定結果
Ping値: 184.59ms
ダウンロード速度: 0.96Mbps(非常に遅い)
アップロード速度: 23.53Mbps(普通)https://t.co/pQBUuVw8Q5 #みんなのネット回線速度— 電磁波モードのブロガー (@ewave_mode_mac) June 5, 2019
これまで自信をもって、ブログ記事で、そしてリアルの周囲にもLINEモバイルを勧めていたけど、ごめんなさい。
少なくとも、わたしと生活エリア、移動エリアが同じ人はLINEモバイルは止めたほうがいい。遅いです。
2.速いと評判のUQ mobileに変更
3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)じゃないMVNO(格安SIM)の中で速いと評判が高いのは、ワイモバイルとUQ mobile。(この2社は純粋なMVNOというよりは、3大キャリアの子会社ということで「サブブランド」と呼ばれたりしてるみたいです。)
2社を比較すべく、それぞれの店舗やショッピングモールなどでのイベントのスタッフに話を聞いてみましたが、前者は売ろうと必死なんだけど条件があまりよくないように感じた。後者は、悪く言えば商売っ気なし。条件はさほど悪くはなさそう。
さあ、どっちだ。
ここは理屈ではない要素で決心しました。わたしの個人的な人間関係で、KDDIの関連企業であるUQ mobileの検討をはじめました。
それが全員に当たりだったのかわかりませんが、わたしには結果的に正解だったと思います。
(ワイモバイルを選んだら間違いだったか、というとそれはわかりませんけどね。)
3.UQ mobileと契約
(1)おしゃべりプラン(S)に決定
契約内容は、おしゃべりプラン(S)に決定しました。
データ通信は3GB、通話付きです。
通話は、1回あたり5分以内なら何回かけても無料ってやつを付けました。
このオプション(1回あたり5分以内なら何回かけても無料)を付けない選択肢もあり、その場合は月額料金が300円ほど安くなります。
わたしは通話はほとんどしない(と思い込んでいた)ので、LINEモバイル時代はこういった通話のオプションは付けてなかったのですが、いざLINEモバイルを他社に変えようと決心したときに自分の通話の頻度や費用などを調べたら3,000円くらいかかっていたんですよね。
自分の意識していない、記憶に残らない通話をしていたことが発覚。そこで、今回はこのオプションを付けました。
(2)データ通信は3GBで十分
LINEモバイル時代、データ通信は3GBというコースでした。でも、最近2〜3ヵ月は3GBを超えることが多かった。
それでも「通信速度○○を達成できなかった場合、?GBをサービスします」というキャンペーンや、「接続できない事故が発生したので、全員に1GBプレゼントします」とか、前月からの繰越でおさまっていたので、大丈夫でした。でも前月(6月)は結局1GB増量しました。
だから、3GBでいいのかどうか、データ通信量は再考しなきゃなあ、と覚悟してました。
が、UQ mobileにはいい機能があります。それは節約機能ってやつです。(これが、UQ mobileを選んだもっとも重要な理由だったかもしれません。)
通信速度を低速(節約モード、300kbps)に切り替えることでデータ容量を消費しないことができる機能です。
携帯電話、あるいはスマートフォンって、常に高速を求めているわけではありませんよね。
たとえば、車や電車で移動中とかの待機している時間は高速ではなくてもいい。また、メールのチェックやSNS(の中でもTwitterのテキストを読むだけ等)であれば低速でも支障はない。
これをすることで、通信量をセーブすることができるんです。これは過去に経験済み。
なので、3GBで十分です。
(以下の画像は、専用のアプリで節約モードに切り替えているときの状態です。そう、節約モードと高速モードの切替はアプリで簡単にできます。)
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(3)料金、コスト
通話+3GBという契約は、どこの会社でも存在します。
それらを比較するとほぼ横並び。
UQ mobileも1,480円で、他社とほぼ同じと思います。
が、UQ mobileの場合、ちょっと“クセ”があります。
クセという表現ではわかりにくいですね。具体的に説明します。
A.3GBのうち1GB分はサービス
わたしが今回契約したのは、正確には2GBのコースに1GBの増量オプションというのがついたものです。
増量オプションは2年間無料ですが、3年目には540円/月がかかります。
B.イチキュッパ割は1年間
イチキュッパ割というのが、契約開始から1年間つきます。
これは、1,000円/月です。1,000円割引してくれるんです。
つまりは2年目からはこの割引がなくなるので、+1,000円になる。
これらAとBをあわせると、
2年目からは2,480円/月、3年目からは3,020円/月となります。
結局、そういうことかい!といいたくなる仕組みなわけです。
さらには、いわゆる2年縛り。
2年毎の更新で、更新月の解約のみ解約手数料がかからない、という、3大キャリアとほぼ同じなんです。
こうやって考えていくと、3大キャリアとさほど変わらないじゃねえか、となるのですが、幸い速度は上がった。
平日昼でも、まともに使えてます。
なので、結果オーライです。
速度の測定結果を次回詳しくご紹介。