Rakuten UN-LIMITの利用を、iPhone11からRakuten Miniに替えることにしました。
Rakutenが提供するスマホでの利用ですから、きっと快適になるだろう、と期待していたのですが・・・。
1.楽天回線エリアへ移動
楽天回線エリアに移動しました。
そこは博多駅。
楽天回線エリアを示す、濃い紅色です。
ここは、楽天福岡支社が居を構える、福岡センタービルもある、いわば楽天の本拠地。
博多駅のすぐ目の前が福岡センタービルです。
はい、Rakuten Miniは、ちゃんと楽天回線を掴んでくれています。
緑色の「楽天回線エリア データ無制限」と書いてあるのが、楽天回線エリアであることを示してくれています。
2.速度を測定
ここで速度を測定します。
楽天モバイルアプリに速度を測定する機能がありますので、やってみました。
えっ、ひと桁?
他のアプリを触ってても、明らかにわかる、低速度。
楽天回線エリアだからそんなことないやろ、爆速になるはず、と何回も測定しても同じ。
ちょっと歩くと楽天回線エリアを外れ、パートナー回線エリア(au)になるので、パートナー回線での速度を測ると、軽く10Mbpsを超えます。
動作もサクサクなんです。
おかしいなあ。
3.Rakuten Miniのせいらしい
この困った状況をTwitterでツイートしたところ、以下の反応がありました。
Rakutenの大きなロゴが壁に貼り付けられたビルの前で測定。パートナー回線で10Mbpsを超える速度だったのが、楽天回線エリアにはいったらひと桁。なんだかなあ。 @hmikitani @Rakuten_Mobile #rakutenmini 300万回線までは前途多難です。 pic.twitter.com/zyV97s82No
— ふつうのサラリーパーソン (@ewave_mode_mac) June 18, 2020
Rakuten mini 遅い。低速の楽天回線エリアの電波を掴んでしまったら、パートナーエリアまで移動しないと使えない。ユーザーに選択権は無い。総務省の方に教えてもらいました。#rakutenmini #楽天モバイル #楽天ミニ pic.twitter.com/EqMdICYz2h
— tohi_mattan (@tohi_mattan) June 19, 2020
Rakuten Miniという端末がよくないようです。
Rakuten Miniの前に、iPhone11で楽天モバイルを使っていた時期、楽天回線エリアにはいった途端爆速になりました。
これも、何度も測定したのですが、同じでした。
4.【追記】楽天回線の届く範囲
楽天回線の質、届く範囲について触れておきます。
建物の奥、地下等は、たとえエリア内と思われる範囲であっても楽天回線エリアの表示にはならず、楽天回線をつかめませんでした。
まるで、WiMAXのようでした。
これは、楽天回線の質なのか、Rakuten Miniの性能・質なのかは不明です。
というわけで、
- 楽天回線エリアの範囲内であれば、回線速度は速い(ことが多い)
- ただし、端末の性能次第では遅くなる(Rakuten Miniは遅い)
- エリア内であっても楽天回線が届くかどうかは厳しい
ことがわかりました。
楽天回線エリアであっても、今後ユーザーが増えていけばどうなるかわからないですけどね。
でも、増えないんではないか、と勝手に想像してます。
オペレーション(受付とか問い合わせなど)が悪いようですし、以下のような混乱した状況のツイートもたくさん見かけますし。
やっぱ、楽天らしいなって印象です。
申し込みが取消済みとなり契約に至らなかったはずの楽天モバイルから届いた4月分の利用明細の消費税額がありえないことになってる😇 pic.twitter.com/Ma4bCUL31x
— かねピー (@kohcho) June 16, 2020