えっ、昇太の司会は意外だったと?
ええ、予想してましたよ。
私は、昇太さんが次の司会になると。
日本の国民的テレビ番組のひとつ、笑点。
名物コーナー、大喜利の司会を桂歌丸さんは引退しました。勇退といっていいでしょう。
後任が誰になるか、ファンの興味が集まりました。
私は、昇太さんだと予想してました。
「後出しじゃんけんだ」
そう思われる方が多いでしょう。
歌丸引退発表のほぼ直後から、私は昇太だと予想していました。
ツイートしたか何かしてたはず、でも証拠を探したのだけど、見つからない。
まあ、ほとんどの人にとって、私が昇太さんだと予想していたことはどうでもいいことだろうと思うし、誰の損にもならないでしょう。
勝手に、私が「後任は昇太」と予想した理由を述べます。偏見まみれです。
1. 「後任は圓楽」説
後任は三遊亭圓楽の昇格、という説が最も有力だったみたい。
でも、私は違うだろう、いや正確には「圓楽は司会になってほしくない」と思ってました。
圓楽が嫌いなわけじゃないです。
圓楽の、あの腹黒、友だちがいない、社会ネタ、あのキャラは回答者で生きると思う。
司会で、回答者の座布団をどんどん取っていく様は、しっくりこない。というか、さめる。
外野からやんややんや言ってる方がいい。バランスが取れる。
2.外部からつれてくる説
ビートたけし、西田敏行など。外部から連れてくる説もあったようです。
西田敏行さんは、探偵ナイトスクープの局長(司会)をつとめておられ、そちらとの並行はやってほしくないなあ、という願望です。
ビートたけしは、果たして大喜利のような場にふさわしいでしょうか。大喜利の笑いをドライブできるかな。
いや、できたとしても、違う色がはいってしまいますよ。
その色こそ、外部登用の効果なのかもしれないけど。
外部登用説の根拠として、過去に前田武彦、三波伸介という、落語を本職としていない人物が実際に笑点の司会者だった、という存在をあげる見方があったけど、当時と今とでは、笑点という番組のイメージというか姿が違うのではないか。
現在の笑点は、いい意味でマンネリ化していて、そのマンネリをどう継続させていくか、という要素が強いと思います。
そんなわけで、ビートたけしもないでしょう。
そもそも、私、たけしはすきじゃないんですよね・・・。
3.昇太以外の内部昇格説
たい平だと若すぎる。他は華がない、というか新鮮味がない。
好楽はもしかしたらあるかな、とも想像していたけど、圓楽との関係を考えると、しっくりこない。(好楽は、三遊亭の前に林家だったとか、歌丸の前が現圓楽の先代だったとか、落語の流派に詳しくない私でも、しっくりこない感じがするくらい。)
木久扇は言わずもがな・・・。
4.昇太説
昇太は、若い。(でも、司会就任時の年齢では歌丸についで高齢らしいですが。)
若くして(41歳で)文化庁芸術祭大賞受賞、という実力つき。
いい年して独身というツッコまれキャラ、バランスの良さなど。
笑点カラーを崩さず、でも若返りをはかることができる昇太こそ、最も司会に適している、と私は思ってました。
消去法で選ばれたとも報じられていますが(その内容を把握してません&消去法で選ばれたというのは失礼な話だと思いますが)、私は昇太こそ最も可能性の高い選択肢だと想像してました。しつこく繰り返して、すいません。
あとは、昇太が抜けた回答者席がどうなるのか、木久扇が引退する説がどうなるのか、まだまだ国民的テレビ番組に対する興味は尽きません。