とあるSIMフリー止めたんだけど、聞きたいことある? SIMフリー選びの参考にどうぞ

SIMフリー(格安スマホ、格安SIM)を止めました。

理由とか経緯とかご紹介していきます。

SIMフリーを買おう、どれにしようか迷ってるという方、参考にしてください。

LINEモバイル

1.2つのSIMフリーの1つを辞めただけ

SIMフリー、2つ契約してましたが、そのうちLINEモバイルをやめました。

もう1つのSIMフリー、IIJmioは続きます。

ではなぜ、LINEモバイルをやめたのか。

 

2.LINEモバイルをやめた理由 その1 VAIO Phone Aの動作速度の優位性、カメラ機能の貧弱

VAIO Phone A
VAIO Phone A

第一の理由は、LINEモバイルというより端末のVAIO Phoneの非力です。

iPhone SE(以下、iPhone)をIIJmioで、VAIO Phone A(以下、VAIO)をLINEモバイルで使っていましたが、後者は前者に比べて動作速度が遅い、カメラ機能が低いということがありました。

VAIO単独で使用していたのであれば気にならなかったかもしれませんが、iPhoneと併用していると、たとえiPhoneがSEという機種であっても圧倒的に差があるんですよね。

↓VAIO Phone Aをほめてた記事↓

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3.LINEモバイルをやめた理由 その2 ネットの速度

LINEモバイルは、SIMフリーの速度比較を行っている専門家、IT系メディアでは、高速と評価されてました。

でも、事業を始めてまだユーザーが少ないからいいだけで、ユーザーが増えれば落ちるかも、とも言われてましたね。

わたしもこれまでなんどかこのブログの記事に紹介したとおり、速度を比較してきました。で、最近になって速度の優位性が感じられなくなりました。

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特に、平日の昼間、昼休みの時間です。

ほんの1時間弱の時間になにをする、というのでもないんですけど、少し遅いだけでイライラするんですよねえ。

最初のうちは、LINEモバイルが速かったんで「契約してよかった」と喜んで使ってましたが、徐々に遅くなり、最近ではIIJmioとあまり変わらないほどに。

 

3.LINEモバイルをやめた理由 その3 SNSがフリーの契約が意味をなさない、わたしの場合

SNSが使い放題のコース、コミュニケーションフリープラン(月額1,110円〜)を契約しました。

これにより、きっとSNSの利用が増えるだろう、増やそう、とまで思ってました。が、SIMフリー契約追加によりSNSの使用が増えるという、単純な人間ではなかったですね、わたしは。

SNSをあまりやらない人間は、どうしたってやらないんですよ、という結果がわかりました。

ツイッターやフェイスブックなど、アクティブユーザー(実際に利用しているユーザー)の減少に悩まされる彼らが、より使ってもらおうといろんな機能やキャンペーンをやってますね。

ツイッターだと、「●●さんが久しぶりにツイートしました」とか。フェイスブックだと「●●年前のあなたの思い出」みたいなやつとか。

でも、やらない人間はやらないんですよ。

さらには、最初の話に戻りますが、使いたくても端末の性能がさほど高くないので、使う気にならない、という事情も大きかったですね。特にインスタグラム。写真がさほどにキレイじゃないので、

繰り返しますけど、iPhoneを知らなければそれで十分だったのかもしれないですけどね。

 

話はそれますけど、パソコンでも、Macの快適さを知ったら、カイシャのWindowsパソコンなんてかったるくて使ってらんないですね。

ある時期、漫画喫茶ネットカフェを利用している時期がありましたが、「このお店のPCはゲーミングPCで速度は最高」みたいな宣伝文句が表示されてるんですけど、自分で持ち込むノートのMacの方がずっときびきび動いてやりやすかったですね。

(負荷のかかるゲームはしてないので、ゲーミングPCとしてはよかったのかもしれないんですけどね)

そんなこんなで、LINEモバイルの相対的な魅力が落ちてきた、というのがやめた理由の総論です。

使っている端末や、地域によって、回線の速さの感じ方、スマートフォンの使い勝手みたいなものは大きく左右されると思いますので、わたしの上記の経験は参考程度にしてください。決してLINEモバイル、あるいはVAIOそのものを否定はしません。

VAIOは、iPhoneよりは劣るものの悪くはない端末だと思います。価格が21,384円(VAIO直営オンラインストアにて)です。このコストパフォマンスはいいと思います。

ちなみに、iPhone SEは42,984円。

あたりまえのことですが、はっきり言えることは、SIMフリー選びは、SIMだけじゃなくてSIMを載せる端末、スマートフォン選びもしっかりしないといけないということですね。

わたしはこれまでiPhoneを複数、Androidも複数使ってきました。その経験から言えることは、iPhoneのほうがいい、ということです。

SIMフリーでしたら、使った経験がある、あるいは今使っているからということでもありますが、IIJmio、LINEモバイルをお勧めします。どちらもiPhoneに対応します。

iPhone Xが発表されました。速いんだろうなあ。

ほしいなあ、買いたいなあ、でも金ない(カネナイ)・買えない(カエナイ)。

 

【追記】2017/09/16

コメントをいただきましたので、この記事で使用している用語を区別して説明しておきます。コメントいただいた方々、ありがとうございました。

  • SIMフリー:携帯電話を使用する際、利用者の情報を特定する情報が記録されたカードをSIMと言いますが、どんなSIMでも挿入することができることを「SIMフリー」と言います。SIMフリーの携帯電話端末をSIMフリースマホ、SIMフリー携帯などと言います。昔、日本では、大手キャリアしか携帯電話(と回線)を販売しておらず、その頃は携帯電話には特定のSIM(例:docomoが発売する携帯電話はdocomoのSIMしか挿入できない)しか使えない設定となっていました。そのことを「SIMロック」と呼んでました。SIMロックではない携帯端末をSIMフリーと言うわけです。
  • MVNO:大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)から回線を借りて、安い料金で携帯電話事業を行う会社をMVNOと言います。Mobile Virtual Network Operatorの略です。IIJmioやLINEモバイル、楽天モバイルなどの会社はMVNOということになります。
  • 格安SIM:大手キャリアに比較して料金が安いSIMのことです。
  • 格安スマホ:スマホ(スマートフォン)の価格が、普通のものに比べて安いものが格安スマホと呼ばれています。最近ではさほど“格安”ではないスマートフォンが発売されてますね。普通の価格のスマホに格安SIMを挿入した場合、格安ではなくなりますね。

上記の区別、説明は完全ではないかもしれませんが、だいたいこんな感じですよね。

これらの用語を使って記事の概要をまとめると、

「VAIO Phone A」というSIMフリーの格安スマホに挿していた、MVNO業者のLINEモバイルの販売する格安SIMの契約をやめました

ということになるでしょうか。