自分の人生を切り売りしてまでブログを運営しようとは思わないがどうしても我慢がならず、↓こんな騒動もあるし、また同じような経験をお持ちの方々、現在進行系の方々の語りの場になれば、と思い、書きます。
「アゲイン」というのは、わたしも含みます。つまり、いじめられた経験を持つわたしの子ども(中学生)までもがいじめを受けた、という意味です。
妻から報告を受けました。
- 子どもが友だちから自●行為(マス●ー●ーション、オ●ニー)をするよう迫られた
- 子どもは断った
- 先生が子どもに事実を確認し、子どもは認めた
- 先生から「いじめた生徒を嫌いになったか?」と聞かれた子どもは「嫌いになってない」と答えた
- それを聞いた、いじめた子は泣いた
これが、わたしが聞いた話です。
世間でニュースとして取り上げられるようなレベルの深刻さではないと思います。
でもわたしは、そして妻は、衝撃を受けました。
以前から、わたしの子どもはいじられキャラではありました。
軽度のいじられ案件はあったのです。でも、今回はちょっとたちが悪い。
子どもが拒否した・いじめた子が泣いた、というので、救われている思いです。わが子ども、よく頑張った。そしていじめた子にも心があった、と思いたい。
わたしは子どもに、
- 「嫌なことがあったんだってな。でも断ったんだってな。よく頑張ったな。」
- 「それ以外に嫌な思いをしたことはなかったか?(なかったと答えた)」
- 「また嫌なことがあっても、しっかり断るんだぞ」
とわたしの思いを伝えました。
子ども、そしてわたしの対応が適切だったかわかりません。
でも、子どもなりに対応できたと思います。
わたしも、自分の経験を踏まえ、わたしなりに子どもをフォローしたつもりです。
ちなみに、わたしが子どもだった頃に親がどうだったか、というと。
父がどう反応したかは覚えてません。こわい父でしたから、いじめられたことを黙っていたかもしれません。母は、「殴られたんなら殴り返してこい」と言ってたのを記憶してます。どんな親や(*^^*)
なんとか涙をこらえてます。この記事を書き進めるため。
- いじめる側といじめられる側
- 人を使う側と使われる側
- 残業を強要する側とさせられる側
- 「残業して当たり前」と開き直る側と「残業は必ずしも善ではない」と抵抗する側
- 出世するタイプとしないタイプ
- 評価されるタイプと頑張っているのに評価されないタイプ
- 組織や集団を瞬時のうちに朽ちさせる人間と被害を被る人間
わたしが仏教の本を読んでいたのは偶然ですが、偶然ではないように思えてきます。
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慈悲という言葉があります。
キリスト教の「汝の隣人を愛せよ」と似ています。
でも、仏教の慈悲とキリスト教のそれ。この際、その違いのディテールはどうでもいい感じ。
たぶん違うであろう、と思われるのは、徹底的な非暴力を覚悟している仏教(の一面だけかもしれないけど)です。ガンジーが有名。
上に挙げた、リンク先の本にも紹介されている仏教の非暴力。
(画像です。Mr.Childrenの「タガタメ」という歌の歌詞の一部です)
いじめる側もいじめられる側も、どちらも不幸。
【追記】
wattoさんからコメントいただきました。
[st-midasibox title="wattoさんのコメント" fontawesome="" bordercolor="" color="" bgcolor="" borderwidth="" borderradius="" titleweight="bold"]もし交渉事などで人数が必要でしたらおっしゃってください。電車に乗って加勢に行きます。
[/st-midasibox]
wattoさま、コメントありがとうございました。
どこでお礼を伝えればいいのかわからず(ブコメへの返信はどうやったらできるのでしょうか)、こんな場ですいません。
このコメントをいただいて、記事を書いてよかったと思いました。
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