「あばたもえくぼ」
愛する者に対しては、欠点さえも長所に見えることのたとえ。
世の中、“えくぼもあばた”的なことが多くないですか。
つまり、もとの意味は「欠点さえも長所に見える」ことだけど、
長所さえも欠点に見えるくらい、嫌いな人
的なひとが。
具体的にあげていくとキリがないのだけど、最近では、「こんな人の生きざまを目指したい」と憧れていた人物でしたが、最近繰り広げるいろいろな行動が、逆に鼻についてうざい、イライラする、そんな毎日です。
決して、
「しょせん、あばたはあばた。さほどかわいくない」という普通のレベルに落ち着くわけではなく、
「美点、長所さえも嫌いになる」というふうに、好き嫌いが完全に逆転してしまう、ということになるのが多い、という経験。
「あばたもえくぼ」から「えくぼもあばた」に変わる瞬間に、なにが起きているんでしょうか。