私はもう何年も日記を書いてます。
一般的な話として、日記を書くなんてめんどくさいことだと思われているでしょうし、私も以前はそう思ってました。
何が日記だ、あほか、と。
でも、文明が発達することで、日記を書くことが容易になったのです。だから私は日記を書くことが普通、というモードにはいることができました。
ものぐさな私にそう思わせることに貢献したのは、Evernote(エバーノート)です。
1.Evernoteで毎日日記を書いている
Evernoteの「ノート」に毎日日記を書いています。
日記というか記録の方が正確かもしれません。
6時起床、8時出社。会議でSさんが新たな案を提案してくれる。
程度の分量で終わっている日もあるくらいなので、大したものではありません。
それでも、続けることで、大きな力になります。
Evernoteの検索機能の強力さもあり、公私ともに大きな存在になってます。
2.日記の書き方をどうするか(ご意見ご感想をいただきたいこと)
Evernoteが素晴らしいサービス、アプリであることは、私がここでわざわざ言うまでもないので、この記事では別のことを書きます。
というか、知りたいと思っており、このページにお越しいただいたみなさんのご意見をぜひともお聞かせいただきたいと思ってます。
それは、日記の書き方、保存の仕方の工夫についてです。今、私はどう書いたらいいか、どう保存したらいいかを迷っているのです。
(1)二つの日記の書き方
私は過去、エバーノートで2つの日記の書き方を経験してきました。
A.1日分を1つのノートに書く
現在やっている方法です。
単純に、たとえば2016年11月4日の日記を1つのノートに書きます。
B.百年日記的な書き方
これは、1枚のノートに、同じ日付のことを書くやり方です。
具体的には、11月4日のノートを1枚作り、そこに2016年の11月4日、その下の行に2017年の11月4日を書いていく、というものです。
よく、10年日記とか、百年日記などとして、紙の日記帳が販売されていますが、そのEvernote版といえばいいでしょうか。
以下は具体的なイメージです。フィクションです。
11月04日
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2001年11月04日
結局、Xちゃんと別れた。理由、原因はいろいろあり、どちらが悪いとも言い切れない。でも、結ばれる運命じゃなかったと思うしか無い。
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2014年11月04日
6時起床。8時出社。
Wiiのコントローラが壊れたと思ったら、単に接続が十分じゃなかった、ということだった。
23時就寝。
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2015年11月04日
年賀状をAに110枚注文。家族写真がまだない。どうしようか。
こんな感じです。
この方法を、私は以前やってました。これにはメリットとデメリットがあると思ってます。
以下に挙げてみます。
ア:メリット
- 同じ日付のことを何年間も見渡せるので、時の流れ、歴史みたいなのを感じることができる。あー、この頃は**ちゃんと付き合ってたんだなあ。iPhoneを買ったの、この日だったんだ、とか。
- 同じ時期に過去にやっていたことを思い出すことによって、仕事や私生活に活かせる。たとえば、「このときに、この仕事の準備を始めてるな。今年もやらなきゃ」とか「年賀状のための素材に使う家族写真をそろそろ準備しなきゃ」とか。
イ:デメリット
- 振り返りたくない歴史を見ないわけにはいかない(メリットの逆ですね)。このころ※※ちゃんのこと、好きだったんだよなあ、別れたのがほんとに残念でしょうがない。思い出したくない。
- 1枚のノートの記述内容が長くなり、内容を確認するのに時間がかかる。「年賀状」と検索して11月4日がヒットした場合、知りたい箇所を探すのに画面のスクロールが必要となり、時間がかかる、ということがあります。
Evernoteで日記を書いているなら、どちらもさほど変わらないとは思います。
なぜならば、Aの方法で書いていたとしても、「11月4日」で検索したら過去の11月4日の日記がずらっと並ぶわけですから。
でも、検索結果を眺めるのと、Bの方法ではどうしても過去の日記が目に飛び込んでくるのとでは違うんですよねえ。
果たしてどちらがいいのか。
ということで、ここまで読んでくださった方々、どちらがいいと思われますか。
日記の記録の経験のある方、日記は全然書かない方、どんな方でも結構です。コメント欄にご意見を頂戴できれば幸いです。
これが言いたくて、今回の記事を書きました。
逆に、日記を書いていない方、私の経験をもとに日記を初められたらどうでしょうか的なことも伝われば、これまた幸いです。
3.重要な補足
私の勤務先は、BYOD(Bring Your Own Device。プライベートのパソコンやスマホを仕事に使うこと)を禁止してます。その理由は、情報のセキュリティ、仕事と私生活の区別などなどです。
後者は、そもそもデバイスがなくても、公私の区別無しの管理職の立場なので、さほど大きな理由にはなりません。
前者については確かに問題なので、私が日記に書くときは、
- 会議の名前や内容まで細かく書かない
- 仕事に関係する同僚や社名、相手先等々個人が特定されないような表現にする
- 特定される場所は書かない
など気をつけるようにしています。一応、念のため書いておきます。