母の老化、認知症の悪化を少しでも遅くしようとチャレンジしたiPadの取り組み。
iPadの取り組みを紹介した前回の記事はこちら
結局、このチャレンジは、違う方向に向かうことになりました。
認知症は進んでいきました。
iPadはほとんど触っていなかったようです。
それよりも、健康管理、具体的には熱中症の心配などが増大しました。
- クーラーは使わない、扇風機さえ使わない。
- クーラー使うと「寒い」と訴え、布団に寝に行く。
- 暑いのに、畑作業に行く。それはいいのだが、水分を摂らない。
こんなことから、ひとりでの生活にはリスクが増大。
親戚ら周囲のサポートも玄海。
そんなわけで、施設への入所を検討することになりました。
時を同じくして、介護保険の認定が、「要支援1」から「要介護1」に変わりました。
これまでよりサポートが必要になった、ということになります。
要介護1になると、居宅サービスなどの利用が可能になります。
また、包括支援センターの支援からケアマネージャーに変わります。
包括支援センターと相談の上、以前から注目していた(正確には、地元には1つしかない)養護老人ホームに所属するケアマネージャーを選択し、居宅のサービスを利用する計画を立ててもらうのに並行して、その養護老人ホームへの入所ができないか、を市役所に申請することとなりました。