iPadのファイル管理について、「ファイル」アプリと「写真」アプリにおける違いと、iCloudの容量への影響について説明します。
ファイルアプリの「このiPad内」
iPadのファイルアプリ、「このiPad内」とは、以下の画像で示す場所のことです。
• 保存場所: ファイルアプリの「このiPad内」に保存されたファイルは、iPadの内部ストレージに直接保存されます。
• 扱い: ファイルアプリからこれらのファイルにアクセス、管理、編集することができます。他のアプリと連携して使用することも容易です。
• iCloudの容量への影響: これらのファイルはiPadの内部ストレージに保存されるため、iCloudのストレージには影響しません。ただし、iCloud Driveに手動でアップロードすると、iCloudの容量を使用します。
写真アプリ
• 保存場所: 写真アプリに保存された画像や動画は、iPadの内部ストレージに保存されますが、iCloudフォトライブラリを使用している場合は、iCloudストレージにも自動的にアップロードされます。
• 扱い: 写真アプリを通じて画像や動画を閲覧、編集、共有することができます。また、他のアプリからも写真アプリのメディアにアクセスできます。
• iCloudの容量への影響: iCloudフォトライブラリを有効にしている場合、写真アプリに保存されたすべての画像や動画はiCloudストレージに同期されるため、iCloudの容量を消費します。
なぜ、この違いを確認したのか
ファイルの在り処やiCloudへの影響について、なぜ確認したのか。
というのも、iPadが進化し、M2チップも搭載しています。
カメラで撮影した動画ファイルをmicroSDからiPadに読込み、編集するってこともやるようになってます。
そんな中「ファイル」アプリがどうも分かりづらく、上の画像でもわかるとおり、ファイルアプリの中にiCloudがあるので、iCloud容量への影響にビクビクするんです。
そんで、調べた次第です。
まとめ
• 「このiPad内」に保存: iPadの内部ストレージを使用し、iCloudの容量には影響しません。
• 写真アプリに保存: iCloudフォトライブラリを使用している場合、iCloudの容量を消費します。
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