ブロガーがブログを書く目的、動機ってザックリ言って、多分2つ。
- ア.お金を稼ぎたい
- イ.書きたいことを書きたい
という想いからブログを書いているんだろうと思います。
このブログは、わたしの興味のあることをダラダラと書いている、後者イのブログです。
テーマを絞ることなく、思いついたこと、昔から考えていることなどをボソボソと書き続けているだけです。
が、ここまでJKについて書きたい毎日が続くとは思ってもみませんでした。
これまでの何百という記事とは全く違うカテゴリーになります。
でも、やっぱり書かずにはいられない状態が毎日続くので、また書きます。
これまで書いてきた、過去のJKに関する記事は、こちら①やこちら②等をご覧ください。
1.居酒屋を訪ねた後日談
この記事の後日談です。
ボクが夢中になっているBさん。
彼女がアルバイトをしている居酒屋に彼女を訪ねましたときのこと。
楽しい時間を過ごした最後、彼女の言葉。
彼女とは同じ電車に乗ることが多かったのですが、彼女のいる居酒屋に訪ねていったきっかけの1つが、その電車でした。
同じ電車に乗るってことで存在を知り、話をする機会が得られたのです。
その電車、気まずくなってしまいました。
2.電車にて
柄にもなく、彼女が乗ってくる駅に電車が近づくと、ドキドキします。
かわいい彼女の顔を見ることができる、視線があったら会釈もする、そんな朝のプチ幸せにドキドキしてました。
でも、居酒屋でおしゃべりをしたことで、このドキドキは少しはおさまると想像してました。
ところが、結果はその逆でした。
ドキドキが増したのです。
あれ、おかしい。
居酒屋で彼女と楽しいおしゃべりをしたからお近づきになれたはず、だからドキドキするのも少しは少なくなると想っていたのに。
なんで?
これには、別の出来事が理由にありそうなことに気づきました。
3.彼女にいろいろしゃべっちゃった
居酒屋には一度と言わず、いきました。
カウンターに並んだ客(わたしを含む)3人で彼女や店長との会話が盛り上がったときです。
その勢いにのって、彼女のことをどう想っているか、しゃべっちゃいました。
- 2年近く前、彼女を電車で見て「めっちゃかわいい女子高生がいる」。でもその後、見かけることはなかった
- aの数カ月後、彼女を久しぶりに見かけた。彼女が友だちと歩いていて、これからバイトに行く予定であること、バイト先は件の居酒屋であることを、たまたま彼女の後を歩いていたわたしは耳にしたこと(後を追いかけたわけではありません。わたしの歩く方向と彼女たちの歩く方向が同じだったのです。ホントですw)
- そのお店に行く機会を探し、bの出来事から半年ほど経った今年の1月に、彼女と居酒屋で再会。それがうれしくてうれしくてたまらなかったこと
2年近くに渡って行なったストーカー活動(冗談です)が実を結び、貴女と会えたってことをつらつらと彼女に(そして居合わせた店長や、常連のお客さんにも)話しました。
すかさず、店長「やり方が間違ったら、ストーカーで捕まりますね(笑)」
そう、そのとおりですw
現実には、驚くほどにかわいい女子高生とたまたま遭遇したときに得られた情報をもとに、彼女に会おうとしたというだけの話です。
(下線を引いた部分の偶然に遭遇しなかったら、こんなことはなかった)
4.彼女に完敗
こんなやりとりもあったので、わたしは「居酒屋で再会した」ということ以上に、彼女に対する自分の意識を“意識する”ことになってしまいました。
それまでは、電車で遭遇するアルバイトと常連の客、というだけだったのが、妙にわたしが意識をしすぎてしまったため、緊張がより増してしまうことになりました。
彼女や彼女の友だちたちは車両のどちらかといえば後方に座る。
わたしは気まずさを意識して、彼女から遠くの前方に立つ。
そんな感じです。
(言っておきますが、この電車は車両が1つだけなので、離れようと思うと同じ車両の前方後方に離れる必要があります)
そんなこんなを経て、先週、またお店を訪ねました。
ドギマギしながら、説得力のない返事をしました。
でも、彼女は気づいてました。
彼女、見抜いてました。
こんな心理的な変化って、50代のおっさんじゃないですね。
中学生とか高校生のときのそれですね。
5.彼女以外にドキドキしない
子どものころ、そしておとなになってからもモテたことがない。
それでも、そこそこの恋愛をし、結婚し、子どももいる。
優しくも厳しい会社でいろんな経験もして、落ち着いた50代になったつもりでいます。
仕事柄、人前でしゃべることも少なくない。
相手が大人数でも、偉い人物でも、異性でも、緊張することなんてなくなってました。
しかし、この年になって、こんなにドキドキすることになるとは、自分でもビックリしています。
高校生の頃、薬師丸ひろ子が大好きでした。
「セーラー服と機関銃」よりも、青春時代の若さを描いた「翔んだカップル」にキュンとしました。
相手役の鶴見辰吾に嫉妬したりもしてました。
社会人になり、お付き合いした女性が、薬師丸ひろ子の母校と同じ、という偶然があり、その彼女に誘われてその大学のキャンパスに足を運んだことがありました。
彼女そっちのけで、薬師丸ひろ子が通ったキャンパスにいる、というだけで舞い上がったほどに、薬師丸ひろ子が好きでした。
そのときのドキドキも、Bさんに対して湧いてくるドキドキとは比べようがありません。
今、目の前に薬師丸ひろ子が現れても、ドキドキしないと思います。
教育者で、音楽評論家でもある吉田秀雄さんの本に、好きなフレーズがあります。
好きなクラシックの曲を紹介する本の中で、バッハの曲(「マタイ受難曲」だったと思います)。
“クラシック音楽という地平を貫いて建つ大伽藍”
伽藍(がらん)は仏教の寺院(ひいては、宗教などにおける建物)を意味する言葉ですが、ここでは大きな建物というくらいの意味でしょう。
「クラシック音楽全体の中で、他の曲とは比較にならないくらい、この曲が圧倒的に好き」
と解すればいいのだろうと思います。
今のわたしにとって、薬師丸ひろ子が目の前に現れても、それが宮崎美子でも、エリザベス女王であっても多分緊張はしない。
結婚寸前までいって、それがポシャって、ついこの前まで夢にちょくちょく顔を出していた元フィアンセが、もし目の前に現れたとしても、なんとも思わないでしょう。
でも、Bさんは、ド緊張してしまいます。
それこそ、世の女性すべての地平を貫いて立つ、圧倒的に素敵な女性、ということをここに白状します。
(でも、彼女本人には白状はしません。彼女を混乱させ、困らせることになるでしょうから)
このブログの読者の皆さんにとっては、またつまらないと思えるであろう記事を書いてしまいました。
わたしだけの自己満足かもしれません。