ノーベル文学賞にボブ・ディラン、タイのプミポン国王死去などの「号外」が続いた今夜。
Yahooのアプリで号外が届きますが、Yahooの「号外」って何なん?て思いません? だって、新聞は「号」があるけど、Yahooに「号」ってないんじゃないの?って発想です。
さて、わたしの今日の話は号外じゃありません。
以前にも若干触れた、安い電話アプリ。
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1.「050plus」というアプリ
すでにお使いの方も多いかもしれません、IP電話のアプリの一種です。
先日、数分の電話をしたのですが、たまげる安さです。
以下の画像をご覧ください。
「050plus」というアプリで7分54秒の通話をしました。
結果、通話料は26円だったのですが、普通の携帯電話の通話料だと345.6円だったことを示す画面。(このアプリ、こうやって通話が終わるたびに、丁寧に安くなったよ〜と教えてくれます)
319円もお得だったという話。
このアプリは324円の基本料金がかかるので、通話が少ない人は別ですが、そこそこの通話時間を費やす方には、安くてしょうがないアプリです。
あ、もっと通話する人は次の項目もお読みくださいませ。
2.大手キャリアの料金設定
大手キャリア各社は、定額で通話し放題という価格設定を用意してます。
なので、通話が多い方はこちらにしてもらえばいいのですが、わたしから言わせてもらえれば、これらの契約はムダ。
私自身がそれほど通話しないということもありますが、SkypeとかFacebookのMessengerというアプリでも、ユーザーどうしであれば無料。LINE電話なんか、その象徴。
大手キャリアさんたちは、そういう環境をわかっておられないんでしょうか。
こういうインフラ環境や、たいして通話をしないというユーザー群など、マーケットをよーくご理解いただき、魅力あるサービス、価格設定をリリースしていただきたいと思います。
そうでないと、クレバーな消費者から見放されると思います。
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