2020年10月、酒税が改定されました。
税金が変わったら価格はどうなったのでしょうか。
1.ビール類をざっくり分類
ビールには3つの種類があるとお考えください。
「ビール」「発泡酒」「新ジャンル(第3のビール)」です。
今回の酒税改定で、以下の「2020年10月」と書かれているところの改定が行なわれました。
つまり、ビールは安く、新ジャンルは高くなりました。
これはあくまで税金の改定。
では、わたしたちがお店に実際に支払う価格はどうなったのでしょうか。
2.ビールは安く、新ジャンルは高く
以下、わたしが調べた結果です。
コンビニやスーパーで実際に買ったものを、9月までと10月で比較してみます。
同じ店舗での購入結果を比較しています。
(スーパーAでの改定前後、コンビニBでの改定前後というふうに)
種類 | (税込) | 改定前 | 改定後 | |
ビール | 一番搾り 500ml缶 | 298円 | 286円 | ⇓ |
新ジャンル | のどごし 500ml缶 | 207円 | 223円 | ⇑ |
新ジャンル | 本麒麟 500ml缶 | 207円 | 223円 | ⇑ |
新ジャンル | クリアモルト 500ml缶 | 179円 | 195円 | ⇑ |
新ジャンル | ゴールドマスター 500ml缶 | 150円 | 175円 | ⇑ |
一番搾りのみ「ビール」、他は「新ジャンル」です。
税金の上下そのままに、販売価格も「ビール」は安くなり「新ジャンル」は高くなりました。
2.価格の推移を図にしてみました
ビールと新ジャンルの価格が近づきました。
3.際立つ、ゴールドマスターの安さ
それにしても、ゴールドマスターは安いですね。
ローソンのプライベートブランドの新ジャンルです。
今回値上げとなった新ジャンルですが、ビールよりまだまだ安いのはもちろん、値上げされる前のクリアモルト(ファミリーマートのプライベートブランド)よりも安いです。
以前にもゴールドマスターのことを書いていますが、安い割に美味い。
加えて、ゴールドマスターには2種類あるのですが、糖質オフの方が美味い(とわたしは感じます)。
ゴールドマスター糖質オフを飲んでいる限り、お金とカラダのスリム化がはかれます。