新型コロナウイルス(COVID-19)。
専門家会議が提示した「新しい生活様式」には嫌悪感を感じつつも、生活のペースが変わったことで好み、嗜好が変わっていってます。
1.前提
わたしの仕事は、コロナ禍においても出勤しなければならないものです。
エッセンシャルワーカーというほどではないです。
わたしと同じ業界なら、きっと多くの人が在宅勤務はできないし、「仕事が無いから休まなければならない」という状況でもありません。
感染防止に注意を払いながら、マスクつけて、電車に乗って、職場でもなるべく離れた状態(距離を保って)にして仕事してます。
2.Amazon Music
わたしはアマゾンプライム会員です。
が、amazon music PRIMEを追加料金無しで聴くことができることを知りませんでした。
それを知り、早速はじめました。
普段は、買いたいものを探すことしかせず、時間が無くて読むこともしないAmazon Musicのページを見ていたら、「追加料金なし」の文字が目に入りました。
しかも、音楽を聴くってことも普通はしないのだけど、乗客が少ないガラーンとした電車の中でゆったりした空間にいると「音楽でも聴こか」という発想になるんですね。
最初に聴いたのが竹内まりやの「色・ホワイトブレンド」ですが、なんか涙出そうになりましたね〜。
コロナ禍でメンタルも疲れているんでしょうかね。癒やされました。
その後、家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)を聴く頃には、ハンカチで涙を流しているのをどんだけ隠そうか、という事態にまで陥ってしまいましたよ。
今さら、Amazon MUSIC聴いてる。プライム会員で無料なんて知らなかった。でも聴かなかった理由はそれだけじゃない。 #AmazonPrime
— ふつうのサラリーパーソン (@ewave_mode_mac) May 4, 2020
参考までに、amazon music PRIMEとは別に、amazon music UNLIMITEDというのもありますが、この両者は違います。サービス内容と料金が違います。ご注意ください。
どう違うのか、公式サイトだとわかりづらいので、たとえばこちらをどうぞ。
3.ラジオ
「電車通勤をなるべく避けて、会社の社用車が空いていれば車通勤を」という会社の方針で、車で通勤することが時々あります。
すると、ラジオにはまるんです。
ラジオになにか新しい要素があるか、というとそうでもありません。
中学・高校のときには聴きまくってましたし、目新しい要素はありません。
音声だけの情報から頭の中にいろいろな想像・イマジネーションができて、いいですね。
スマホやテレビの画面に縛られる日々から解放される感じがして、視覚が自由になります。
聴覚と頭の中が刺激され、他の感覚は自由。
気づかないと得られない快感です。
スマホの方、radikoというアプリがあります。
こちらからをどうぞ。
4.YouTuber...
YouTuberというよりは、お笑いのコンテンツとして。
最近ではかまいたちの漫才、コント、しゃべりが好きで、彼らが始めたYouTubeもよく観ていました。
過去形にすることもなく、今でも観てはいるのですが、何がきっかけだったかはっきり覚えていないのですが、最近は俄然ダイアンが面白くなりました。
最初に聴いたのは、「よなよな」というラジオ番組でしたが、その後彼らがYouTubeチャンネルを開設、早速チャンネル登録して聴いてます。
好みが変わったわけではありません。
昔からダイアンが好きでした。
ダイアンが最初にM-1グランプリに出た2007年(2007年が最初、2008年に2回目の連続出場)に出る前から、彼らの漫才が好きでした。
「ベートーヴェンみたいな漫才」
彼らの漫才を、わたしはそう評しています。
同じフレーズを何回も何回も繰り返し、どーんと落とす。
引っ張って引っ張って、さっと落ちをつける。
クラシック音楽に「落ち」というのは、わたしもどう表現していいのかわからないんだけど、ベートーヴェンらしい音楽ですよね。
YouTubeのコメントを見ていると、ダイアンの熱狂的なファンはたくさんいて、うれしくなります。
こういう、コメントを見てうれしくなる、という感覚も、最近になって増幅します。
ダイアンの場合、万人受けというよりも「知る人ぞ知る」「コアな嗜好の人にうける」という感じかな。
5.最後に
上掲とは直接関係ないですが。
専門家会議の発表をもとに、それを具体化した「新しい生活様式」には嫌悪感を感じてます。
とツッコみたい。(と感じている人が多いと思う。)
生活様式って、他人から押し付けられるものなのかな、って。