スマートフォン(iPhone、Android)、タブレット(iPad)はもちろんだけど、MacBook(Proも!)を充電できるバッテリーをご紹介します。
ANKERのPowerCore Fusion Power Deliveryです。
1.ANKER、PowerCore Fusion Power Delivery
ANKERと言えば、Googleのエンジニアが設立したガジェットメーカーですね。
そのANKERのANKER PowerCore Fusion Power Deliveryです。
モバイルバッテリーでもあれば、コンセントにさして充電できるコンセント充電器(AC電源)でもあります。
ややこしいので、以下バッテリーと呼ぶことにします。
現在(2020年4月)、ANKERの公式サイトでは売切になっているようで、Appleのサイトへのリンクが貼っています。
2.スペック、性能
このバッテリーのスペック、性能の詳細は上記のリンク先でもご覧ください。
ここでは、
- 2つの接続口があること(USB type-C、ノーマルなUSB)
- USB type-C(Power Delivery)から30W、ノーマルなUSB(Power IQ)から12Wの電力で、同時に充電できること
を申し上げておきます。
上がUSB type-C、下がノーマルなUSBの接続口です。
3.モバイルバッテリー
この製品、単体でバッテリーとして使えます。
そう、モバイルバッテリーです。
スマホとケーブルでつなげば充電できます。
接続口は2種類ありますので、ケーブルには困らないと思います。
ノーマルなUSB(USB Type-Aのことです)ならほとんどのUSBの充電ケーブルですし、iPad ProなどUSB type-Cのものでも使えます。
充電されている量を示すランプがあります。
100%で5,000mAhです。
4.コンセント充電器
このバッテリーは、コンセント充電器でもあります。
コンセントにつないで、バッテリー本体を充電できるし、本体につないだケーブルの先のスマホなどももちろん充電できます。
5.Macを充電できる
このバッテリーのすごいのは、MacBookの充電器にもなるところです。
USB type-Cのケーブルを使えば、MacBookに付属の充電器の代わりにもなります。
ということは、MacBookを持ち出すときも、Macの充電器は不要です。
このバッテリーで、Macも充電できるし、スマホ・タブレットも充電できるので、荷物が少なくなります。
さらにすごいのは、このバッテリー、MacBook Proも充電できます。
このバッテリーは最大30Wで、MacBook Proに付属の充電器は96Wなので、充電にはパワーが足りないようにみえます。
実際、公式には充電できるとはされてません。
が、このバッテリーを購入し、MacBook Pro(16インチ、2019年)を使っているわたしが使っていてわかる結論です。
少なくとも、Macを操作していない状態で、このバッテリーをコンセントに指している間は充電されます。
Macを操作しているところではどうか、というと。
放電されるペースを遅らせる、いわば給電はできる、という感じです。
6.サイズ、まとめ
上の画像をご覧ください。
左がANKERのバッテリー、右がMacBook Proに付属の充電器です。
サイズはほぼ同じです。
厚さもほぼ同じと言っていいと思います。下の画像を参照ください。
「MacBook Pro 16インチに充電できる」のは、わたしが使っている範囲での事実です。
正式には、AppleもANKERも認めていないかもしれません。
その点はあらかじめご了承ください。