【更新】2020年3月
大声で申し上げます。
「どんなときもWi-Fi」は勧めません。
運営会社のグッド・ラックという会社はひどい会社でした。
トラブル頻発、対応もなってない。
---以下の記事は撤回します。わたし自身の反省のために残しますが---
トレンディーなタレント、佐藤二朗と今田美桜がCMし、商品名がダサいので、
[st-minihukidashi fontawesome="" fontsize="" fontweight="" bgcolor="#f3f3f3" color="#000000" margin="0 0 20px 0"]やばいのが発売になったな[/st-minihukidashi]という印象しかなかった、「どんなときもWiFi」。
契約しました! 結論は“良い”。ご紹介します。
1.実際、「どんなときもWi-Fi」なの?
商品名がダサい。(「イモトのWi-Fi」はなおさらダサい)
でも、「名は体を表す」なら話は別。
定額で接続し放題のネットサービスは、他にはUQ WiMAXが思い出されます。
比較してみました。
回線 | 料金 | ネット接続の質 | |
UQ WiMAX | WiMAXと au 4G LTE |
ずっと3,880円/月 | |
どんなときもWi-Fi | ソフトバンク・ドコモ・auのトリプルキャリアネットワーク | 3,480円/月(2年間、クレジットカード払い)
3,980円/月(25ヵ月目以降) |
両者似ていますけど、違いもあります。
ネット接続の質も含め、以下、ご紹介していきます。
わたしの体験談です。カタログに書いてあることを述べるだけではありません。
2.ネット接続の質
(1)UQ WiMAX
名前のとおり、UQ WiMAXはWiMAXです。さらに、au 4G LTE(auの電話回線)もキャッチできますので、建物の奥とか地下などが弱点のWiMAXを補完してくれます。
が、WiMAXは使い放題(上限制限無し)なのですが、4Gは月間7GBという制限があります。だから、使い放題ではないです。
WiMAXが進化してるのか、弱点はある程度克服してるのか、試してみました(Try WiMAX)。
15日間、無料でWiMAXの端末を借りることができるのです。
結果は、残念。
エリア的には、au 4Gを使えばほぼ問題ないのですが、純粋に使い放題のWiMAXのみ(4Gは使わないモード)だとやっぱり弱いんです。
職場のデスクは、入口からちょっとはいったところ、1階。で、つながらず。
居酒屋の入口すぐの個室、つながらず。
屋外や窓のすぐそばだったらまだいいのですが、ちょっとでも建物の奥に行くとダメです。
(2)どんなときもWi-Fi
どんなときもWi-Fiは、職場のデスクも、居酒屋の入口近くの個室も・奥の個室も、地下もOK。
UQと違い、3社(ドコモ、au、ソフトバンク)全部の電波をキャッチするらしいです。
[st-cmemo fontawesome="fa-lightbulb-o" iconcolor="#FFA726" bgcolor="#FFF3E0" color="#000000" iconsize=""]クラウドwifiは、SIMカードの差し込み不要でインターネットを利用できる「クラウドSIM」という仕組みを利用しています。「クラウドSIM」でwifiルーターの利用場所に応じてクラウドサーバー上の最適なSIMカード情報を自動適用させ、インターネット通信を可能にしています。〜以上、どんなときもWi-Fiのウェブサイトより[/st-cmemo]
大手キャリア3社が使える、トリプルキャリア。クラウドSIMという技術で最適な電波を使い分ける、ということだそう。
この謳い文句が、現実でした。
ほぼどんな場所でも(普通の携帯がつながる場所では、という意味です)つながりました。
そしてそれが、使い放題なのです。
ひと月あたり、あるいは3日間・・・等などの制限が一切ありません。
平日、昼間。まあまあかな #どんなときもWiFi
どんなときもWiFiの測定結果
Ping値: 54.08ms
ダウンロード速度: 14.36Mbps(あまり速くない)
アップロード速度: 2.22Mbps(かなり遅い)https://t.co/pQBUuVw8Q5 #みんなのネット回線速度— 電磁波モードのブロガー (@ewave_mode_mac) October 21, 2019
上のツイートは、平日の昼間です。
下り(ダウンロード)の14Mbpsは大したこと無いと思われる都会住まいの方々、わたしの行動範囲の田舎ではそこそこいけてます。ひと桁が普通なのです。
3.どんなときもWi-Fi、端末に難あり
万能と思えるどんなときもWi-Fiですが、難はあります。
そのひとつが、端末です。
こんだけしか表示がありません。液晶がないんです。
わかりにくいんですが、白く点灯している扇形が電波状況を示しています。全部点いている状態なので、電波状況が最高というのを示しています。
その右横がWi-Fi(この意味がよくわかんない)、その右横がバッテリーです。
バッテリーは、スイッチをオンしたとき・オフしたときのみ点灯、充電時に点滅するだけですので、上の写真が電源が無い状態というわけではありません。
たったこれだけしかないので、バッテリーがあとどんだけなのか等、わからないんですよね。
将来もっとかっこいい、機能のついたものが発売されるかもしれませんけど。
4.料金の感想
最初の2年間は3,480円/月。
25ヵ月目から3,980円/月。
↑この料金は、クレジットカードを利用した場合です。
コレ以外の費用は一切発生しない、というのがどんなときもWi-Fiのウリです。
ただ、契約解除料が高め。
0ヵ月~12ヶ月以内の解約は19,000円
13ヵ月~24ヵ月以内の解約は14,000円
26ヵ月以降は9,500円(税抜)が発生
更新月(解約費用がかからない月)は25ヵ月目
というもの。
ちょっと高めですね。
UQ WiMAXはどうかというと、ずっと3,880円/月。
で、契約解除料をUQ WiMAXのサイトで調べたら、ヒジョーにわかりにくい。
とはいえ、19,000円とか14,000円とか、どんなときもWi-Fiと同じ数字が顔を出すので、両者のどちらかがライバルを意識した設定をしているみたいなので、同じと考えてもいいと思います。(間違ってたらすいません)
5.結論は、どんなときもWi-Fi、アリ
結論は、ありです。「どんなときもWi-Fi」
昔、こんな居酒屋があったらいいなあ、という記事を書きました。
「モバイラーズ居酒屋」ってやつなんですが、いくつかの項目を書き並べました。そのうちの1つがWi-Fiが欲しいということなんですが、その願いの1つが要らなくなります。
「どこに飲みに行こうか?」「どこで時間つぶそうか?」というとき、これまでは最初に「Wi-Fiが使える店」を優先で探してました。それがなくなります。
こういうのを自由って言います。考えなければならないことがなくなる、
(大げさか!)
---以上の記事は撤回します。わたし自身の反省のために残します。読者の方は勘違いなさらないように---