以下のリンクには、トイレの革命が進んでいる、ということが書かれてます。
簡単に言ってしまえば、IoTにより「トイレが空いているか否か」をあらかじめわかるようにして、利便性を高めるという「革命」です。
そういう改善は革命ですかね。革命と言えるほどですかね。
その昔、東京に住んでました。
当時、空いてる個室がなかなか見つからず困った、という経験があります。
だから、空いているトイレの個室を探すことが簡単にできるようになるのは便利であることは理解できます。
でも、そんなこと以前に、トイレをいいものにするためにやることはもっとあるぜ、って言いたいんですけどね。
「聞きたくない」というなら言いませんけど、、、書きたいので書きます。
過去記事とダブる部分もありますが、ご容赦を。
特に断りがない場合は個室についてです。
トイレットペーパーは2ついらないから個室内を広く
TOTO 二連紙巻器 棚付き(木質) 樹脂製 ミルベージュ YH600FM#ML
トイレットペーパーのロールって、2箇所必要ですか?
わたしは要らないと思います。予備のロールを置いておけばいい。(盗んでいく輩がいるから置いてないかもしれないけど)
それより、ロールを2つ置くことで、狭い個室がさらに狭くなってることがよくあります。
本末転倒ですよ。
広すぎるトイレもいかがなものか
広すぎるトイレも、帯に短しタスキに長し
だからといって、広すぎる個室もどうかなんですよ。
ノックされてノックで「はいってますよ」と返事を返すことができないほどに、便器からドアが離れてる。こんなときは困る。声で「はいってますよ」と返事するしかない。
個室を広くしたいなら、便座とドアの距離が離れないようなレイアウトにして、と希望しますよ。
服をかけるフック
最近、公衆トイレなのに服をかけるためのフックが無いことが多い。
家のトイレや職場のトイレなら不要です。上着をもってトイレにはいることはない(あるいはしなくて済む)から。
でも、公共の建物のトイレとか、公園のトイレとか、そういう公衆トイレには必要でしょ。
しかも、フックを付けるなら、扉とは反対側の壁につけてね。
扉側にかけると、盗まれるからね。
防犯とか、今どきの設計者ならわかると思いますけどね。
貯水式タンクの水洗トイレ、2回流せないか
貯水式のタンクが付いた水洗トイレ。たとえばこんなの。
普通のです。
このタイプのやつって、一回流したら、次に流せるようになるまで(=水がたまるまで)時間がかかることがあるでしょ。
あれ、せめて2回は、待たずとも流せるようになったらいいんじゃないかと思うのはわたしだけ?
一回じゃ流れないこと、ありますよね。そんなとき、次に流せるまで待つわけです。その時間がもったいない。わずらわしい。
もし外で待ってる人がいたら、「一回流したらすぐ出てくれよ!」と腹を立てているはず。
3回まで必要はないと思う。2回あれば、いける。
だから、2回流せるように、頼む。
温水洗浄便座関連
洗浄する水勢が事前に知りたい
[st-card id=241 label='' name='']温水洗浄の水圧を明示してほしい。
上記のリンク先の記事に詳しく書いているので繰り返しませんが、必須だと思います。
メーカーさん、どうかよろしく。
ノックしよう
いいトイレのための、一番大事なこと。
それは、使う人たちのマナーです、わたしを含め。
話題になったウーマンラッシュアワーの漫才のオチみたいですが。
最近特に感じるのはノックする大人が少ないこと。
あんなんじゃ、中に入ってる人は驚く。
外国人からしてみたら、「日本はマナーがいい、って聞いてたのに」みたいになる。
当たり前のマナー、エチケット。
IoTの開発なんて不要。ノックしたら空いてるか否かわかる。
使うわたしたちが変わらなきゃね。
理想のトイレはどうあるべきかを書き散らしてしまったので、まとめました。
[st-card id=2447 label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="on"]