今晩のSchoo(スクーと読みます)の生放送授業は、
10倍速く書ける超スピード文章術
というタイトルの授業でした。
今晩の生放送の授業はこのタイトルのもの、ということに気づいたのが、放送開始から10分ほど過ぎたあたり。あわててMacを開いてブラウザーを起動し、視聴しました。
結局45分ほどしか聴けませんでしたが、自分にとってはためになる内容が多く含まれてました。そこで、復習の意味も含め記録しておこうと思い、記事を書きました。あくまでわたしなりの解釈ですが、皆さんにも参考になれば幸いです。
1.取材したデータが大事
ひねった文章、格調高い文章を書くというより、どんだけ取材したか。取材した情報が十分あるのかどうか。
結局は、取材した情報をそのまま書くだけ。
授業では、講師である上阪徹(うえさかとおる)氏の「成城石井のワインは、なぜ1,500円なのにおいしいのか」という内容の400字の文章をもとに説明がなされてましたが、その文章はほとんどが取材した情報をそのまま書き並べただけ、とのこと。
唯一自分なりに加えた文章というのは「成城石井はここまでやっている」という文章だけ。
しっかりコンテンツを集める、というのが大事ということ。
上阪徹氏のウェブサイトはこちらです。
2.ターゲットをしぼる、組み立てる
自分が書こうとする文章は誰に伝えたいのか。それをしっかりイメージする。
55歳の上司なのか、30歳の恋人なのか、親なのか、中学生の甥っ子なのか。
それによって、書く文章、説明する内容など変わってくる。
伝えたい相手をイメージし、その人にしゃべって説明するように、取材した情報を並べ直し、組み立てて書く。
書くのと違い、しゃべるときは、人は意外と伝えたいことを論理的に並べているとのこと。それをそのまま書けばよい。
面白い文章に触れるのも大事とのこと。
雑誌がいい、新聞はダメ。新聞は難しいから、と。
なるほど。
3.一気に書く
3行書いて2行を修正して・・・というような完璧主義は不要。
わからないところは飛ばして、あるいは★などの印を付けておいて、一気に書く。★を付けたところはあとから調べて加筆すればいい。
書くのが苦手な自分が文章を読むときは、一気に読むはず。であれば、書く側も一気に書いて読みやすくなるようにする。
4.見直す
一気に書いて、それで終わりではダメ。
あとからしっかり見直し、必要があれば修正する。
★を付けた語句を調べる、読みやすい文章になっているかチェックする、誰か第三者の人に読んでもらいチェックする、など。
5.Schooのこと
Schooで聴いた内容を、習ったまんま、一気に書きました。
どうだったでしょうか?
Schooをご存じない方のためにちょっと紹介。
国内最大級の授業数。ITスキルや最先端の知識が動画で学べる
業界最先端のITスキルをはじめとして、社会人が抑えておきたいビジネススキル、さらにプログラミングやWebデザインの基礎から応用まで、明日の仕事に生きる授業をラインナップしています。Schooの特長は「参加型生放送」で授業が日々開講されていること。毎回異なるテーマについて、受講生同士や先生との生放送中の対話を通じて、一人では得られなかった「答え」を得ることができます。
・・・以上、Schooより引用
オンラインで、生放送(無料で視聴可能)あるいは過去の授業(その場合は有料)を視聴できる動画、授業です。
資料をダウンロードできたり、コメントも書けたり、生放送であれば講師に直接質問できたり。
たくさんの種類の授業がありますので、興味がある方はぜひのぞいてみるだけでも有益だと思います。
アプリもありますよ。
今日の講師の上阪徹氏の著書「10倍速く書ける超スピード文章術」