今週のお題「ブログ川柳」
「居酒屋の おかわり操作が めんどくさ それには立派な 理由ありけり」
以前、居酒屋でのタッチパネルでの注文について、しょーもないことを書きました。
[st-card id=393 label='' name='']タッチパネルで同じものを再度注文する「おかわり」の操作が、おかわりじゃない場合と比較してもっと簡単にできていいのでは? という問題提起だったのですが、これには意味があることに今さら気づきました。
それは、酔っぱらいの注文はあてにならない、だから、注文の手順は簡単過ぎるとマズイ、ということです。
なにがしか、スマホ・タブレット、あるいはパソコン等でインターネットで注文とか処理をしようとするとき、
- この商品でよろしいですか? Yes No
- 色はこれで間違いありませんか? Yes No
- クレジットカードはこれで間違いありませんか? Yes No
- これで支払いを確定します。間違いありませんか? No Yes
こんなふうに、最後の操作が左右逆になっていること、ありますよね。
他にも、アンケートサイトなどでも、誤った回答、あるいは機会的な回答とならないよう、「この設問は右から2番目の選択肢を選んでください」などというトラップ(?)があったりします。
それが居酒屋であればなおさら、酔っぱらいの注文であれば言わずもがなですね。
店員が直接聞いて受ける注文なら起きないことも、タブレットで機械的に受ける注文。間違った操作が起きる可能性たかし、それを避けるためには、操作をわざと長く、複雑にしておく必要ありなのですなあ。
より直感的に、より簡単に、というのがOSのインターフェースの設計の基本でしょうが、ことアルコールに関してはそうはいかない、ということなのだろう、とわたしなりに理解した次第です。