今や、故人となってしまったジョブズ。
彼の伝記は多く出版されてます。
わたしも何冊か読みました。好きなもんですから。
今回ご紹介する本は「イラスト伝記」。
手軽に読めますよ。
↓ これ
熱狂的なAppleファン、ジョブズファンであれば、以下にご紹介するこんな分厚い本も読もうと思うんですよ。
- 作者: ウォルター・アイザックソン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
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- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でも、さほどファンじゃない人、読書が苦手な人って、しんどいですよね。
ハードカバーって。
今回ご紹介するのは「イラスト伝記」。
その名のとおり、イラストと吹き出し、最小限の説明文。
それだけで出来てます。
ほら。
ヘタウマなこのイラストと文字。
気楽に読み進められるし、テクニカルな用語や専門的な概念も説明してくれています。
ジョブズが、そしてAppleという企業がすごいことをやっているってことがわかります。
しかもジョブズのジョブズたるエッセンスが、逆にこのヘタウマな(ごめんなさい、何回も)イラストと文字だからこそ、説明できている感じがするんです。
ジョブズ好き、Apple好きなわたしでも、この本の存在は知りませんでした。
Apple教信者(Appleを熱狂的に好きな人たちをこう表現することがありますよね)の中にもご存知なかった方がおられるなら、そんな方々にもおすすめ。
わたしは民間企業の総務の仕事をしています。
日本は、ブラック企業を壊滅させようという動きが顕著です。
海外に目を向けると、Amazonは世界一のブラック企業と評され、そのトップであるジェフ・ベゾスは「世界最悪の経営者」とまで言われています。
ブラック企業は駆逐されるべきだとわたしも思いますし、このような流れにあるのはいいことです。
ジョブズは、自分の後継としてティム・クックを選びました。
「クックに何が創れるのか?」
と懐疑的、批判的な評価が多いですが、ジョブズよりはマイルドに、クレバーに企業統治、マネジメントをやっているように思えます。
ジョブズも晩年はそうであったように、適切なマネジメントをしなくてはならない。
そう悟ったジョブズ自身、いや、どこかにいる神様、仏様(ジョブズは禅を学んでました)が、ジョブズからクックへの(ジョブズの死による)交代を促したのかもしれません。
「ジョブズが企業を、従業員を率いるやり方は、もうダメだよ」
と。
うっと、こうまで書いてしまうと、
「お前、どんだけApple教信者やねん?」
と言われそうです。
もっとカジュアルに、ジョブズのことを知ることができます、この本では。
- 作者: ジェシー・ハートランド,杉山絵美
- 出版社/メーカー: 淡交社
- 発売日: 2016/06/21
- メディア: 単行本
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