ビールの聖地、スプリングバレーブルワリーに行ってきました。
ビール好きにはたまらないお店だ!
Ⅰ.スプリングバレーブルワリー
代官山にある、キリンビールがやってるお店です。
キリンビールがやってますが、一番搾りは飲めません。キリンラガーも飲めません。
ここはクラフトビールを飲めるお店です。
お店の中に醸造設備があり、つくってます。
Ⅱ.まるでヌーヴォー解禁
わたしが行った日は、たまたま新酒(新しいビール)のリリースの日。
その名も、生ギャラクシー特急2017。数量限定です。
(この記事を読んでると間に合わないかもしれません。急いでお店に向かってください笑 お店で引き続きゆっくり記事を読んでいただければ)
たしかギャラクシーホップというホップを使っているからギャラクシー、2017は説明するまでもありません。
ということは2016もあったのでしょう、そうあったのです。
ボジョレーみたく、毎年、生ギャラクシー特急が登場するんですね。
昨年も発売、すぐに売り切れたそうです。
そして、生。
ビールの生ももちろんですが、ホップも生なのだそう。
まず、このホップの産地は南半球。なので季節は秋。
つまり、ホップの収穫は秋なのですね。日本でも、秋にはホップを全面に出した限定のビールが発売されてますよね。
そして、普通、ホップは収穫したら乾燥させるんだそうですが、このビールのホップは乾燥させず冷凍させ空輸。
醸造責任者の紹介いわく、「北半球で、このホップを飲めるのはここ、スプリングバレーブルワリーだけ!」とのこと。
樽開けし、最初のビールがお客さんたちに提供されました。振る舞い酒です。
醸造責任者のかけ声で、一斉に乾杯。
柑橘の香りが強く「甘い、みかんみたいなビールなのかな」とおもわせます。
でも、飲むと裏切られます。甘さはなく、スッキリした爽やかなテイストのビールでした。美味い。
一緒に行った友人は、大のビール好き。
こだわりも強く、媚びたコメントをする人ではないのですが、「美味い」を連発してました。「美味い美味くないと問われたら、美味い!」
こういう表現するのが、その人らしいんだよなあ。
この数量限定以外にもコープランド、MURAKAMI SEVEN IPA、496などたくさんの種類を飲みました。
MURAKAMIというビールは、キリンに村上さんというホップの権威がいて、その村上さんが選び抜いたホップでつくられたビールなのだそうです。
定番、数量限定、季節物などなど。
ビールの種類がこれほどにもあるのか、と驚きの連続。製法もひとつじゃないらしい。
ビールを飲むのは、わたしにとっては食事を伴わないと魅力半減なのが普通なのですが、このお店も、ビールと料理のペアリング(ワインで言うマリアージュか?)を重視してるみたいです。
大山鶏と黒キヌア、ハーブのタブレ。
このつぶつぶ、世界最小のパスタなのだそうです。
ペアリングをちゃんとご説明できるほどの舌を持ち合わせていませんが、美味かったですよ。
Ⅲ.スパークリングビール?
あ、忘れちゃいけない、代官山スパークリング。
これ、ビールです。
でも、見た目、スパークリングワインにそっくりですよね。
見た目だけじゃなく、味もそっくりなのです。驚きです。
ビールが苦手でも、ワイン、スパークリングワインなら飲めるという方。
この「ビール」は飲めます、断言します。
あるいは連れの彼女に、「スパークリングワインがあるよ」と勧めて、飲んでもらって、あとから「あれ、ビールだったんだよ」というドッキリをやってみるというのもアリかもです。
ビールってこんなに楽しい飲み物だったんですねって感じでした。
Ⅳ.いろんなビールを飲むと味わいが深くなる
この記事を書きながら、普通のビール(一番搾り)を飲んでますが、こころなしか、フルーティーな味わいが感じられます。いろんなビールを飲むことが、ビールの味わいを楽しめることにもつながるんですね。
最近の若者はビールを飲まないらしいじゃないですか。
若者よ、ビールは楽しくておいしいぞ。適量の範囲で大いに楽しめ!
わたしの自宅が東京じゃなくてよかった。
なぜならば、毎日スプリングバレーブルワリーに通っちゃうかもしれないから。
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