トイレが好きです。
普通のトイレではダメで、温水洗浄便座のトイレが好きです。
(ダメってことはないけど、温水洗浄便座の方がありがたい、という話です。)
「温水洗浄便座って何?」って?
一般的にはウォシュレットと呼ばれている、おしりを洗ってくれるトイレのことです。INAXだとシャワートイレ、パナソニックだとアラウーノです。
公共のトイレで温水洗浄便座のトイレに出合うと感動します。そのたびに、自分の生活圏にはどこに温水洗浄便座があるかをメモしてました。
その記録をもとに、温水洗浄便座のシェアをご紹介したいと思います。(この記事はデータがたまった都度更新していきます。)
1.補足
個人のきまぐれで調べた結果ですので、データには「ムラ」があります。
- 調査の開始は2009年
- ただし、その後温水洗浄便座の普及が進み、調べるのは無意味だなあ、と思い始めたので2013年から2017年前半までは調査をしていない
- 調査の対象地域は広島、東京、福岡などバラバラ
- 未知の地域まで足を運んで調べるまではやっていない
- 母数は100件ほど
こんな調子ですので、ご承知おきを。
2.調査結果
2018/02/15時点の結果は以下のとおりです。
ウォシュレットが67%、シャワートイレが24%ほどです。
表の見方
- シャワートイレ:INAX(現LIXIL)のメーカーの製品全体
- ウォシュレット:TOTOの製品・ブランド全体
- アラウーノ:パナソニック(松下電工等、旧社名も含む)
以前、ご紹介したリフォーム産業新聞の調査したシェアとは、1位・2位の順位などは同じですが、シェアの割合が少々違いますね。地域や調査の頻度などが全然違いますから、そんなもんでしょうか。
「その他」にはSEATEAQというブランドがあります。聞き慣れないですね。
メーカーがわからなかったのでその他に入れました。
調べてて面白い場面に出くわすことがあります。
たとえば、便座はINAXだけど洗浄などのボタンがある操作パネルはTOTOだったりすることがあります。
まあ、わたしが出くわしたケースでは、操作パネルはもう死んでいて(機能しない)、便座のボタンで操作するようになってる。つまり、このケースで言うと、昔TOTOが設置されていたが、リニューアルとか老朽化の交換でINAXになった、その際操作パネルを取り外さず残したままになっていた、ということなんでしょう。
でも、操作パネルが機能してるってケースもあるんでしょうか。メーカーが異なるけど、操作できるのかとか。今後の調査で出くわしたらご報告します。