今年が新型コロナウイルスにおかされた1年だったことは、ここでわざわざ言うまでもないでしょう。
わたしにとって、2020年に起きたいくつかの出来事が、コロナに匹敵とまでは言わずとも、めったに起きないことなのに、コロナの今年、しかもまとめて起きるって、というのが今回の記事のシリーズ(「あれもこれも2020」シリーズ)です。
コロナのことはもうお腹いっぱいという人が多いでしょうから、コロナに関するこの記事は少なめにします。
1.コロナは人災
コロナは人災です。
もちろんコロナウイルス自身が悪者ですが、それに対する対応、政策が適切ではなかった(というか、政治家としてのそのものの失格)ため、国民が困っています。
と言いたい方も少なくないでしょう。
少なくとも、この2人以外なら、まだましだったんじゃないでしょうかね。
もちろん、裏で暗躍している2Fとか、元ソニーの甘味処とか、悪い人は他にもいっぱいいて。
今年ほど、政治のあるべき姿を考えさせられた年もなかった。
2.一方で、毎日出社
わたしの仕事は、世にいうエッセンシャルワーカーではありません。
が、人々の生活の基盤を作っている仕事ではあります。
そこでうちの会社も、
コロナ感染予防を確実にしながら、業務を継続する。それが当社の社会的な使命
という認識のもと、多くの従業員に出社してもらっています。
在宅勤務できる仕事は計画的に在宅を、三密を避ける交通手段を会社が用意、事務所の簡易な消毒は毎朝我々総務がやっている等、やっています。
もう数ヵ月前になりますけど、Twitterで、小学生の保護者だったか教員が
「うちの学校では、我々が毎日消毒をさせられている。感染者が出ていないにも関わらず。そんなのは専門業者にやらせればいいこと」
という主旨のツイートをしていて、多くのリツイート、賛否両論のコメントがついていました。
えっ、あなたたちがやらないで誰がやるの?
消毒の専門業者がって言われても、足りませんよ。
うちも従業員がPCR検査を受けるというので、業者に問い合わせますけど、
検査の結果、陽性が出たところからの要請が多くて、いつ人を派遣できるかわかりません
と逼迫している様子です。
普段の消毒は自分たちでやってください。
あなただって、自宅の掃除はやってるでしょ!
子どもたちに手洗い、消毒の徹底を指導してるでしょ!
政治だけではなく、コロナは人々の生活の質みたいなものをあぶり出し、生き方が問われているようにも思います。
2020年に起きた、オレの出来事たち